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いいことあったらいいなと思う日常
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落書き十代に色を付けてみてる

こんな感じ
十代かわいいよ十代
オレ絵全開です。
へただorz

今嵌まってるものを書き出してみる件
・遊戯王GX
・ボーカロイド(KAITO)
・デッドボールP
・幻水5
・遊戯王NT

こんなもんか、今んとこ。ボカロとデPは被ってますが。ニコ動にて既成事実って曲のはっぺー支援をやってるのだよ。ミクにクリスマスプレゼントをあげたいんだ。
幻水5は……レベル上げに嵌まり中……(ソルファレナ手前にて70オーバー)
GXは……うん。あーことカプがマッチして楽しすぎる件。ジャンルは同じでもカプが被るのはあんまりないから一緒に盛り上がれる分楽しすぎるのがいけない。
NTはOCGだからゲームね。社長狩りが楽しすぎる件。奴は絶対攻撃表示でだしてくるからマジで可愛い。で、王様は何処ですか。

もう暫く悶えまくったらGX熱は落ち着く……と思う。多分


 図書館の隅の机を陣取って、十代はレポートと格闘していた。覇王は資料を捜しに行っている。なかなか進まない筆と資料とを相手に苦闘している所で、誰かに声をかけられた。それを横に現れていたハネクリボーが十代に伝える。
『くりくり~』
『え?』
 一瞬遅れて十代は顔を上げる。机を挟んで立っていたのは三沢だった。が、十代は彼と話した事はない。
「ここ、いいかな」
 爽やかな笑みで尋ねられ、短い言葉だったので一応十代も唇の動きから何を尋ねているのかを読み取って頷いた。
「遊戯十代は君だよね?」
 ハネクリボーから三沢が何を言っているのかを伝え聞き、頷く事でそれに答えると、
「一度君と話しをしてみたかったんだ」
そう言った。
 困ったのは十代だ。少し考えてから、手元のレポート用紙に『「声が出ないから筆談になるけど、構わなければ」』と書いて三沢の方に寄せる。
 それをみて三沢は少し考え、
「隣に座ってもいいかな」
そう言って十代の隣を示す。
 さっきのレポート用紙を引き寄せて、十代は『「オレの左側なら」』と書き足した。
 三沢が回り込んでくる間に十代は紙にペンを走らせる。お世辞にも奇麗とは言えない字で書かれた文字に、三沢は軽く衝撃を受けた。
『「難聴だからできればゆっくり話してもらえたら助かる」』
 少し考えてから、三沢は十代の文の下に文字を書く。
『「それは気付かなくてすまなかった。さっきはよく分かったな』」
『「唇を読んだ。あんまり早かったり長かったりすると判らなくなる」』
 肩を寄せ合って一枚の紙に交互に文を書いて行くのはなんか少し楽しいな、と十代はうきうきとペンを走らせた。

 資料を抱えて戻ってみれば、何やら十代がイエローの制服を着た奴とガリガリと紙に何か書いているではないか。珍しい事もあるなと思いながら、覇王は十代の隣へと戻る。
『覇王!』
「すまない、邪魔している」
 嬉しそうに十代が見上げれば、やはり気付いた三沢が軽く礼を取る。
「構わないが、何をやっている……成る程、筆談か」
 椅子を引きながら感心した様に覇王は呟く。というか、そもそも十代が人見知りしないのも珍しいのだが。
「三沢大地だったか」
「覚えていてもらえるとは光栄かな」
「主席だろう、名前くらいは知っている」
 十代を挟んで会話を成立させれば、挟まれた十代は目だけで左右を伺って、レポート用紙にグリグリと落書きを始めた。それを見てクスリと笑みをこぼしつつも二人は会話を続ける。
「クロノス教諭を破った二人がどうしてレッドなのかと疑問でね。筆記が悪いという訳でもないようだし」
 ずっと疑問だった事を尋ねてみれば、覇王は十代の頭を軽く撫でながら三沢を見る。
「オレが十代の生活を補助する形になるからな、どうしても同じ部屋の方が勝手がいい。イエローは個々に部屋が与えられるからな、用意してもらうより元々複数人が生活するレッドの方が早いだろうと校長を交えて話をつけたんだ」
「そんなに重度なのか、十代の耳は」
「殆ど聞こえてはいない」
 そもそも聞こえるのは精霊の声だけだが、何も聞こえていない訳ではないので嘘ではない。はずだ。
 そして自分を挟んで言葉を交わす二人に、挟まれた十代は飽きてきたようだ。立ちっぱなしの覇王を不満顔で見上げる十代に苦笑しながら、椅子に腰を下ろし、筆談に混ざる。
『「時々こうしてお前の相手をしてくれないかと話していた」』
「頼まれてはくれないだろうか」
 そう言いながら、覇王は十代の落書きしたハネクリボーの目の所を真顔で四角く塗りつぶしていく。目を見開いた十代が、眉を寄せて覇王の側頭部を叩くのを見ながら、笑って三沢は答えた。
「勿論だ」
 この二人と友達になったらきっと退屈はしないな。
 真顔で十代の頬をつねる覇王に笑いながら、三沢は会話の続きをレポート用紙へと書き込んだ。


三沢大好き。空気って言うなー!
あとはカイザーと明日香さんだー!
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