いいことあったらいいなと思う日常
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ニコで、なんか、この人に嵌まった……
っていうか、まっくら森、恋するニワトリ、そっくりハウス、この人だったんだ……しらんかった。
恋するニワトリは切ない歌ですよね……
んで、この人の王国って曲がもろに覇十だとおもった……!
だって、だって、だって!!
うん、歌詞から拾って小咄幾つか書いてみたのでよければ読んでみてください
どれも、これも、カオスだけどな……!!!
っていうか、まっくら森、恋するニワトリ、そっくりハウス、この人だったんだ……しらんかった。
恋するニワトリは切ない歌ですよね……
んで、この人の王国って曲がもろに覇十だとおもった……!
だって、だって、だって!!
うん、歌詞から拾って小咄幾つか書いてみたのでよければ読んでみてください
どれも、これも、カオスだけどな……!!!
?←十代
(恋するニワトリ)
※十代は半精霊
どんなに焦がれても届かないなんて知ってる。だって、彼奴は遠い。
半分人間の俺がどんなに恋慕っても俺の思いは彼奴には届かない。
どんなに願っても、どんなに望んでも、俺は半人半霊のまま。
生きる世界が違いすぎてる事位わかっているんだ。
思いだって、声だって、視線だって、すべて、全て、総て、届かない。
半分だけ俺の中に流れる半分だけの息吹が俺と彼奴を阻むのだ。
俺が半分である為に、俺は彼奴の目に留まれない。
だから、だから、俺は、一人きりで玉子を産んだ。
独り善がりの玉子は決して孵らない。
孵らないまま、俺の腕の中で
俺の思いと一緒に。
(無精卵はどんなに温めても孵らない)
藤原戦後の吹雪さん
(夢のスープ)
螺旋階段を僕は降りて行く。何処までも続く、この階段を。
壁に見つけた一つの扉を開けば、そこには無数の扉があった。
百、千、万、兆、京、垓、正、極、恒河沙、阿僧祇、那由他、不可思議。
扉を開けばまた扉、その扉の向こうにも、その向こうにも。
どこまでも、ドコまでも、どこまでも、何処までも、どこまでも。
足元から崩れて、体がふわりと宙に投げ出されて、落ちて行く。
何処までも、底まで、底を過ぎて、その下へ。
暗闇の中、世界を見失うまで。
もう届かない、届かない、聞こえない、伝わない、痛みすら、悼まない。
悲しむ心さえ忘れて、ただ立ち向かうだけ。
手を伸ばした指先を、するりとすり抜けた、手。
伸ばした手は空を攫んで、喉が焼け付く様に痛んで、涙が涸れて行く。
今僕は何処に立っているのだろう。
気が付けば、螺旋階段を僕は登っていた。ずっとずっと上の方に、光が見える。
けれど、光に、気がついた。あれは上ではない。ずうっと、下の方に、見える、ひかり。
扉が開く。無量大数の、扉の向こうに、何がある。
そこには、僕が、僕が? ぼくは
何を、していたのだろう。
誰を捜していたのだろう。
何を、望んでいたのだろう。
何を、なにを
唐突に頭に思い浮かんだ。
行かなくては。でも、何処に?
焦燥感が胸を焦がす。けれど、行き先が僕には分からない。
止めどない痛みが全身を突き抜けて、僕は膝を着いた。そして理解する。
僕も、この螺旋階段も、扉も、空も、なにもかも、すべて
溶けて消えるのだと。
思い到った途端、床が消えて、僕は落ちていった。
どこへ? 底へ? 空へ……
ぼくは、だれ?
(いい感じにカオスになってませんかね? 上手く書けたと自画自賛)
覇十
(王国)
歪んだ鏡の中に、俺は十代を閉じ込めた。
俺だけを見ていればいいのだと、他の鏡をのぞく度、その鏡を割った。
流す涙をそっと拭えば、お前は泣きながら顔を覆うのだ。
翡翠の玉座に抱き上げて、目隠しをして、首筋に唇を落とした。
何も見なくていいのだと、何も聞かなくていいのだと、言い聞かせて。
俺たちの行く場所は他にないのだと、ここの迷宮の内側だけで、俺たちは生きてゆけるのだ。
二人だけでいい。他には何もいらない。
例え、お前を欲する者が現れようとも、それを打ち砕こうとも。
お前を俺から奪おうとするものを、俺は決して赦さないだろう。
幾億、幾千の躯の上に硝子の王国を築き上げ、嘆きの上に眠るのだ。
血錆に濡れた幻の刃で、総てを打ち砕いてしまおう。
それは総て俺がやればいい。お前は何も知らないままでいい。
歪んだ鏡の向こう側で、俺だけを見て、俺に縋り、俺の胸の中で、ただ眠れ。
お前が泣く必要等ないのだ。
自由に飛ぶ翼がお前を傷付けるのならば、俺はお前の羽根をもぎ取ろう。
外の世界を望むならば、総てのつながりを断ち切ろう。
お前が望むのならば、何度でも、何度でも愛を囁こう。
永遠に、永遠に。
例え、それが儚でも。
(本編覇十まんまのイメージ過ぎたんだ)
(恋するニワトリ)
※十代は半精霊
どんなに焦がれても届かないなんて知ってる。だって、彼奴は遠い。
半分人間の俺がどんなに恋慕っても俺の思いは彼奴には届かない。
どんなに願っても、どんなに望んでも、俺は半人半霊のまま。
生きる世界が違いすぎてる事位わかっているんだ。
思いだって、声だって、視線だって、すべて、全て、総て、届かない。
半分だけ俺の中に流れる半分だけの息吹が俺と彼奴を阻むのだ。
俺が半分である為に、俺は彼奴の目に留まれない。
だから、だから、俺は、一人きりで玉子を産んだ。
独り善がりの玉子は決して孵らない。
孵らないまま、俺の腕の中で
俺の思いと一緒に。
(無精卵はどんなに温めても孵らない)
藤原戦後の吹雪さん
(夢のスープ)
螺旋階段を僕は降りて行く。何処までも続く、この階段を。
壁に見つけた一つの扉を開けば、そこには無数の扉があった。
百、千、万、兆、京、垓、正、極、恒河沙、阿僧祇、那由他、不可思議。
扉を開けばまた扉、その扉の向こうにも、その向こうにも。
どこまでも、ドコまでも、どこまでも、何処までも、どこまでも。
足元から崩れて、体がふわりと宙に投げ出されて、落ちて行く。
何処までも、底まで、底を過ぎて、その下へ。
暗闇の中、世界を見失うまで。
もう届かない、届かない、聞こえない、伝わない、痛みすら、悼まない。
悲しむ心さえ忘れて、ただ立ち向かうだけ。
手を伸ばした指先を、するりとすり抜けた、手。
伸ばした手は空を攫んで、喉が焼け付く様に痛んで、涙が涸れて行く。
今僕は何処に立っているのだろう。
気が付けば、螺旋階段を僕は登っていた。ずっとずっと上の方に、光が見える。
けれど、光に、気がついた。あれは上ではない。ずうっと、下の方に、見える、ひかり。
扉が開く。無量大数の、扉の向こうに、何がある。
そこには、僕が、僕が? ぼくは
何を、していたのだろう。
誰を捜していたのだろう。
何を、望んでいたのだろう。
何を、なにを
唐突に頭に思い浮かんだ。
行かなくては。でも、何処に?
焦燥感が胸を焦がす。けれど、行き先が僕には分からない。
止めどない痛みが全身を突き抜けて、僕は膝を着いた。そして理解する。
僕も、この螺旋階段も、扉も、空も、なにもかも、すべて
溶けて消えるのだと。
思い到った途端、床が消えて、僕は落ちていった。
どこへ? 底へ? 空へ……
ぼくは、だれ?
(いい感じにカオスになってませんかね? 上手く書けたと自画自賛)
覇十
(王国)
歪んだ鏡の中に、俺は十代を閉じ込めた。
俺だけを見ていればいいのだと、他の鏡をのぞく度、その鏡を割った。
流す涙をそっと拭えば、お前は泣きながら顔を覆うのだ。
翡翠の玉座に抱き上げて、目隠しをして、首筋に唇を落とした。
何も見なくていいのだと、何も聞かなくていいのだと、言い聞かせて。
俺たちの行く場所は他にないのだと、ここの迷宮の内側だけで、俺たちは生きてゆけるのだ。
二人だけでいい。他には何もいらない。
例え、お前を欲する者が現れようとも、それを打ち砕こうとも。
お前を俺から奪おうとするものを、俺は決して赦さないだろう。
幾億、幾千の躯の上に硝子の王国を築き上げ、嘆きの上に眠るのだ。
血錆に濡れた幻の刃で、総てを打ち砕いてしまおう。
それは総て俺がやればいい。お前は何も知らないままでいい。
歪んだ鏡の向こう側で、俺だけを見て、俺に縋り、俺の胸の中で、ただ眠れ。
お前が泣く必要等ないのだ。
自由に飛ぶ翼がお前を傷付けるのならば、俺はお前の羽根をもぎ取ろう。
外の世界を望むならば、総てのつながりを断ち切ろう。
お前が望むのならば、何度でも、何度でも愛を囁こう。
永遠に、永遠に。
例え、それが儚でも。
(本編覇十まんまのイメージ過ぎたんだ)
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