いいことあったらいいなと思う日常
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亮十なのか亮吹なんかどっちなんー!とあーこに言われたんだぜ。
んー……絶対怒られる事いまから書くお(・ω・')
あの亮十は「他人とどこかちがう十代」を書きたくて書き始めた話なんだぜ。だから正直、条件さえ満たせば亮じゃなくてもおkだったんだお。(ヨハンヌだろうがじょめだろうが剣山だろうがジムだろうがな)
んで雑食発揮して亮十で神サイトにぶち当たったからそんとき一番キテた亮十に白羽の矢が立ったのね
んで、今は吹雪さん受けの波に乗ってる感じなので描き散らかしてるだけなん。
十代受けも勿論来てるぜ★(ただし俺のデフォのヨハ十がいっちゃん書きたいかもしれんが)
そんな感じ。
しかし書き殴ったのとちょっと時間とって書いたのだと話の密度が全然違うね。
やっぱ時間欲しいよ!
んでもって亮吹SSー
んー……絶対怒られる事いまから書くお(・ω・')
あの亮十は「他人とどこかちがう十代」を書きたくて書き始めた話なんだぜ。だから正直、条件さえ満たせば亮じゃなくてもおkだったんだお。(ヨハンヌだろうがじょめだろうが剣山だろうがジムだろうがな)
んで雑食発揮して亮十で神サイトにぶち当たったからそんとき一番キテた亮十に白羽の矢が立ったのね
んで、今は吹雪さん受けの波に乗ってる感じなので描き散らかしてるだけなん。
十代受けも勿論来てるぜ★(ただし俺のデフォのヨハ十がいっちゃん書きたいかもしれんが)
そんな感じ。
しかし書き殴ったのとちょっと時間とって書いたのだと話の密度が全然違うね。
やっぱ時間欲しいよ!
んでもって亮吹SSー
珍しく亮から散歩に誘われたから、僕は大人しく着いていく事にした。こういう時は大抵、亮自身で決めかねて、僕に話して考えをまとめたい時とかだから。そういう時は大人しく話を聞いてあげようって決めていた。みんないろいろ誤解してるみたいだけど、別に亮は神様でもなんでもないんだから、悩みだってあるし、トイレだって行くのに。
二人で並んで、ぶらぶら歩きながら他愛のない事を話した。僕の妹の事とか、亮の弟の事とか、そう、いろいろ。亮が話したくなったら話すだろうし、その時にきちんと聞いてやれればいい。話さなかったなら、それもいい。
夕方の砂浜は夏の強い日差しに変わり始めたこの季節でも、少し弱まって幾らか過ごしやすくなってる。帰省が間近に迫っている此の時分、きっと人が少ないのはみんな思い思いに帰省の準備を整えているからだろうと思う。そろそろ僕も準備を始めなければな、そんな事を思いながら歩を進めれば、砂に足を取られるのは案外当然と言えるのかもしれない。
「わっ!」
後ろにひっくり返りそうになった瞬間、咄嗟に隣にいた亮の肩を掴んでしまった。後から悪い事をしてしまったと思ったけれど、その時はそんな事を考える余裕なんてなかった。……いや、一人で倒れるくらいならって少し、思ったかも知れない。
「ぅわ!」
間抜けな声をあげて、亮と一緒に崩れ落ちた。
「だっ、大丈夫か、吹雪」
実は、あんまり大丈夫じゃなかったりする。亮の肘が綺麗に鳩尾に入ってしまって、声も上げられないで僕は身を捩った。ごめん、謝るべきは僕の方なのに、というか寧ろ自業自得みたいな感じになっている。暫く身を捩ってやり過ごして、漸く亮を見れば亮は片手を着いて身を起こした様な体勢で焦ったように僕を見下ろしている。多分、退こうとした時に僕の反応を見て固まったんだろうな。
「ちょっと痛かったけど、もう大丈夫。寧ろごめんね、亮まで巻き込んじゃって」
肘をついて半身を起こすと、亮は慌てたように僕の横に腰を降ろす。確かに男同士であの体勢は色々とまずいと思う。
「それは別に構わない」
少しほっとしたようなニュアンスを含め、亮が笑う。
「吹雪」
「なんだい?」
二人並ぶように座ったまま、亮に呼ばれ、僕は亮を見た。
「聞いて欲しい事がある」
「うん」
僕はひとつ頷いて続きを促した。亮は僕の方を見ないまま、ぽつぽつと話し出す。
「人を好きになった」
その一言に少し驚いたけれど、それがなんだか自分の事のように嬉しくて、なんだか不思議な気分だ。
「気が付くと目で追っていて、その人の一言で一喜一憂してしまう」
「人を好きになるって、そう言うものだよね」
甘酸っぱくてちょっと切ないあの気持ちを、亮も経験しているんだろうか。そう思うとなんだか不思議な気分になってくる。
「好きになってもいいのだろうか」
「何言ってるんだい、亮」
真剣に問いかけられて、僕は苦笑する。
「恋愛は自由だよ。いい事じゃないか」
「本当にそう思うか?」
亮を見れば、ほんの少しの後ろめたさとか、怯え、とかそんなような感情が合わさって戸惑った様な、そんな真剣な目をしていた。
「勿論」
応援するよ、そう言った僕らの間を潮の香と生温い風が抜ける。黄昏色に染まった亮は、あの感情のないまぜになった眸で僕を見て、言った。
「それがお前でも?」
今度は僕が目を見開く番だった。
「可笑しい、だろうか」
「……ううん、ちょっと驚いただけ」
「気持ち悪いか?」
「そんな事ない、よ」
いいながら、先日あった事を思い出して、僕は途方に暮れる。
「お前が好きだ」
風が止む。その一言が、全てを止めてしまう。
言葉を紡ぐ事も出来ず、僕は只ただ、亮を見つめる事しか出来なかった。
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